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カラオケの「採点」亡者にはなるな。

      2018/01/08

皆さんはカラオケに行って「採点」はされますか?採点はやはり自分の歌をわかりやすく点数で評価しているので、楽しいのはわかるのですが、今回は以前Twitterでも述べた内容でもあるカラオケの「採点」について、僕なりの意見を述べようと思います。

大前提として、「歌」は「点数」ではない。

何事でもそうですが、数値化することは評価する上でとても「楽」です。

野球のピッチャーの「球速」であったり、フィギュアスケート選手の「4回転ジャンプ」とかであったり。あまり興味がない人間でも、それらの数値が高ければ「すごい」と思えますもんね。

ただやはり、それだけではないのです。

ピッチャーも球速が速いだけではダメだし、フィギュアスケートのジャンプにも「トゥループ」「アクセル」のように難易度があったり、スピンやステップなどの要素も必要であったり。

数値化できない要素も絶対に無視できないどころか、数値化できる部分はかなり表層的な部分であると言えると思います。

(パワプロではある程度数値化されてますが、この際割愛させていただきます笑)

カラオケも一緒です。

音程や音域、ビブラートの秒数、抑揚などは、上辺でしかありません。

上辺の総合力が点数になったところで、あなたの歌の上手さを測ることはできません。

曲に対する愛が違う

採点において重要な「音程」ですが、これだって、人が作ったものです。ちょっと古い記事ではありますので、色々と変わっているかもしれませんが、

通信カラオケの楽曲は、誰がどこでどうやって作っているのか?

こうやって人が「仕事」として、音程をつけているのです。

もちろん、そういった人が作ってくださった音源のおかげで楽しくカラオケできているわけですが、あなたがカラオケで歌う曲達は、なんらかの形で「好きになった」楽曲であると思います。

励まされたり、元気づけられたり、「絶対に歌えるようになりたい!」という思いで何度も聴き込んだり。そうやって何度も聴いた曲を歌われているのではないでしょうか。

僕は、仕事上付けた音程よりも、あなたが好きで好きで何度も聴いて覚えた音程の方で、自信を持って歌ってほしいです。

採点の点数を優先するあまり、「ここはCDの音程とは違うんだけどね・・・」と思いながら歌うのはやめてほしいなと思います。

採点で100点取るより、自分が100点だと思う歌い方をしてほしい!

多分ですが、音程が90%とかであれば、あとは音を伸ばし足りてなかったり、しゃくる時間が長過ぎてフラットと勘違いされたりする場合がほとんどだと思います。

そこでさらに上を目指すのは、あまり有意義なものではないと思います。

90点台をコンスタントに取るためには、基礎的なボイトレや、難しい応用編などを習得しなくてはならない曲もあると思いますが、それ以上を目指すことは、自分の歌を「採点用にカスタマイズ」していることになると思います。

その時間は不毛だと思うんですねー。

「もう90点台は堅いなー」

その領域まで行かれた方は、自分が100点だと思う歌い方を探求し、声をカスタマイズしてほしいと思います。

歌は表現の要素もある。

歌は人生が反映されると思います。

いつまでも採点で高得点を取るための練習をしていれば、当然歌に反映されることでしょう。

それよりも、たくさんの事に感動したり、感謝したりして、心の豊かさを養った方が、よっぽど歌が上達すると思います。

あなたが何に時間を費やしたのか、歌にはそれが出るものと思っています。色々な経験をしていれば、曲の場面に合わせて感情を伝える歌い方ができたり、傲慢でわがままな生き方をしていれば、ずいぶんと横柄な歌い方になったりするものだと思います。

自分なりの歌い方を知らずに、機械の言いなりに歌い方を変えていたのでは、その歌はつまらないものになるでしょう。

あなたが歌っていながら、あなたが存在しないのですから。

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最後に

長々ととりとめもなく綴りましたが、僕も採点はします。最低限の音域チェックなんかにはとても役に立ちます。ただ採点に対しストイックになるのはちょっと違うなーと思ったのと、

点数で測ろうとする人が周りに増えて来ているので、そのフラストレーションが溜まり、カッとなって書いてしまいました。

僕は「自分なりの歌い方を探求してほしい」と思います。

それすら分からずに採点やモノマネにばかり気を取られていたのでは、「自分の歌い方がわからない」と思うでしょうし、

それはプロを目指す上では致命的です。必ずしもプロを目指す人ばかりではないでしょうが、くれぐれも「採点厨」にはなってほしくないなーと思います。

さて、長くとりとめのないような文章で申し訳ありませんが、失礼します!!では!

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