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歌を上手く歌うコツは、歌を上手く歌おうとしないこと

   

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皆さんは歌を歌うとき、「上手く歌おう」と声を作って歌っていませんか?

もしかしたらそれは、逆効果になっているのかもしれません。今回は、「歌をうまく歌うコツは、上手く歌おうと思わないこと」について、お話していこうと思います。

デーモン閣下の「悪魔的歌唱論」

デーモン閣下のボイトレ本は人間にも応用できるぞ!

デーモン閣下の書籍「悪魔的歌唱論」で、閣下はうまく歌を歌うコツとして「歌を上手く歌おうとしないこと」と述べています。

これは本当におっしゃる通りで、僕も誰かとカラオケに行ったときや、ネットで人が歌ったのを聞いていると、「上手く歌おうとして、声を作りすぎてる」印象を受ける人をよく見かけます。

ニコニコの歌い手さんや、nanaでもよく見られるのですが、自身のイケボを活かすため、さらに声を作って歌っているせいで、逆に「クセがすごい」現象になっている人をよく見かけます。

それに人気が出る前からSNSのフォロワーと傷の舐め合いをしているせいで、自身の弱点にも気づきにくいばかりか、馴れ合ってベタ褒めしかされないこともあるので、逆に長所だと思ってしまうパターンもありそうですね。

デーモン閣下 悪魔的歌唱論

いきものがかり吉岡聖恵さんに見る「素直に歌うこと」

「上手く歌おうとしていない」という最たる例を挙げるとするなら、僕はいきものがかりの吉岡聖恵さんが思い浮かびます。彼女の歌は本当に素直で、元気な印象を受けます。あの素朴で飾らない歌い方は、一番最初に素人の方がお手本にするべきとさえ思います。

歌は曲の持つ雰囲気や情景を自分というフィルター(解釈)を通して伝えるものであり、曲があっての歌なのですが、「そんなことより自分の声聞いて!それで良ければ拍手やフォローお願いします!」みたいな歌い方の人が多いこと多いこと・・・。

歌における感情表現について

こちらの記事でも載せていますが、そういう歌い方をする人も結局ちょっとナルシストで、「どや」感が出てるのと同じだと僕は思います。

歌は声ではなく感情を作るもの。

繰り返しになるとは思いますが、歌は声ではなく感情を作るものです。

「イケボ感」を作ることよりも、曲の雰囲気、情景づくりに務めたほうが、自身の表現力も広がるというものです。楽しい曲を楽しく、悲しい曲を悲しく。そういう歌い方をしたほうが、おそらく今よりもっと歌が楽しくなると思います。

声を作ることが上手く歌う方法ではありません。というより、上手く歌おうとする必要なんてこれっぽっちもないんです。楽しい時をもっと楽しく、悲しい気持ちを少しでも紛らわしたり、思いっきり共感して涙を流したり、そんな時に歌を歌うんです。

人に聞かせるために歌うのではなく、今の自分の気持ちや、その場の空気を自分の感情として周りに伝える歌い方をするだけで、あなたは今よりもっと歌がうまくなると思います。

僕自身も耳が痛いお話。

ここまで偉そうに書いてきましたが、今回の記事の内容は僕自身も自分の歌に対して思うところがあり、耳が痛いな~と感じてます。

僕も歌の雰囲気よりも、今までの練習成果をひけらかしたいという気持ちになることがあるので、それが歌に出てしまっているととても恥ずかしいです笑

歌というのは、本当に探求に終わりが無いですよね。でもこういう趣味を持てて僕は幸せです。
この記事が少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。それでは。

デーモン閣下 悪魔的歌唱論

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