ぱんぷきん☆どりーむ-pumpkindream-

私「あかさ」がボイストレーニングや興味を持った話題について色々言ってるブログ

僕は本やセミナーなどの自己啓発は「劇薬である」と思った。

   

仕事や普段の生活に少し「このままではいけないのかもしれない」という危機感を感じ、どうにか現状を打破したいと思ったときに役立つのが、「自己啓発」という行為ですよね。

自己啓発とはいわば自分をステップアップさせることであり、現状を打破する行為だと僕は思います。
そのために様々な本や最近ではセミナーなんかもたくさん開かられるようになりました。

今回はタイトル通り、その「自己啓発」という行為は「劇薬」である。というお話をしていこうと思います。

劇薬とは

コトバンクさん調べで、劇薬とは下記のことを指します。

毒薬に次いで生体に対する作用が強く,過量に使用するときわめて危険性が高い医薬品。一般的には,微量で致死量となるもの,中毒作用のあるもの,蓄積作用が強いもの,薬理作用が激しいものなどをさし,取扱い,保存に厳重な注意が望まれ,薬事法で規制されている。

とてもヤバそうですよね笑
モルヒネとかもこの「劇薬」に分類されるそうですよ。
そして僕が言った「自己啓発は劇薬」であるというのは、大げさな話ではありません。

なぜなら自分を鼓舞し、ステップアップしようと自己啓発に取り組むことが、かえって逆効果になることも多くあると思うからです。

とても気持ちよくなれる

 

自己啓発に関する本やセミナーに参加したあとというのは、今まで自分が思いつきもしなかったような思考法や日々の過ごし方にふれることで、次の日から「なんだかやれそうな気がする!」というような自信がわき、日常生活のモチベーションが非常に上がります。

これは何らかの自己啓発に取り組んだ方ならよく分かると思うのですが、自己啓発のお話を聞いているうちにどんどんモチベーションが上がっていき、日常生活が非常に豊かになったになった気分になります。

明日試したくてしょうがなくなったり、とても気持ちよくなって「なんでもできそう…」って思える感覚、ちょっとヤバそうな薬と一緒じゃないですか?笑

こんな感じで、最初はとても気分がよくなりますが、やはり用法用量はある程度守らないといけません。

いきなり効果は出ない

そしていざ翌日から実践しようと思うわけですが、この場合大体すぐに結果は出ません。
考えてみればわかるのですが、自己啓発の本やセミナーを開催している人は、長年の人生でたくさんの試行錯誤を重ねた上での結果や経験則を語ることが多いと思います。

ただその結果はその人自身が何度も試行錯誤しながら取り組んだ過程を含めて得られた結果なわけで、その結果だけを実践したところで、周りがそれにすぐ応えるわけではないんですよね。

それに日々のご自身の行動や言動がいきなり変わってしまうことで、逆に怪しまれてしまうこともあると思います。問題に関係する人たちとコミュニケーションを重ね、「どうすれば良くなるのか」ということを考えながら徐々に改善していくという過程をすっ飛ばしていきなり結果を出そうとするので、相手も「こないだは違うこと言ってたじゃん…」と思い、逆に不信感を募らせてしまいます。

よく「周りの人を変えるには、まず自分が変わること」と自己啓発のメディアには書いてあることが多いですが、その変わりようが180度いきなりでは、怪しまれて当然です。

できない自分が嫌になる

自己啓発で一番最悪なパターンが、「結局学んだことが生かせなくて自分が嫌になる」というものです。

自己啓発のメディアに触れたときは意気揚々となんでもできる気でいたわけですが、その学んだ結果を自分の日常に取り入れてみても、結局何も変わらず、「どうしてできないんだろう…」とか悩んだり、「こんなこともできない自分てなんなんだろう…」とか考えてしまったりします。

大体上記で述べた「いきなり結果を求めすぎ」だったり、いきなりにも関わらず自分で決めたルールがかなり厳しくて、それが守れなくなって自分がどんどん惨めになっていくパターンですね。

自己啓発は自分の思考や日常生活の送り方に変化が見られなかったときは、「結局成功者は最初から成功者だったんだ」とか「自分は何もできない人間だったんだ」と卑屈になってしまいます。これは自己啓発に触れる前のほうが良かったと思えるレベルの時もあります。

劇薬なので、徐々に服用していく。

繰り返しになりますが、自己啓発のメディアは、「結果として上手く言った」という話が要約されていますので、それまでに試行錯誤したことや、周りがどのように協力してくれたか、などの過程が殆どありません。

それを素人が今までの積み重ねをリセットしてまで生活や考え方を入れ替えることはできるはずがありません。自己啓発に取り組む人は少し極端な人が多いのかもしれませんね。

別人になったように振る舞うのではなく、徐々に取り入れていったり、厳しいルールを作ったにしても、半分ぐらいOKだったら自分にご褒美をあげたりするようにしていき、徐々に自己啓発で学んだことを取り入れていかないと、結局最後は自己否定で終わってしまいます。

これから自己啓発に触れる機会がある人は、このことを頭のすみにでも置いといていただけたらと思いますし、一度読んだ自己啓発の本やセミナーのレポートを押し入れの奥にしまったりしている人は、「徐々に服用していく」ということを頭に入れて、もう一度押し入れから出してみてはいかがでしょうか。

自己啓発は、悪いことではないと思う

よく「自己啓発は意味がない」とか「自己啓発は宗教」だとか言う人がいますが、そういう人は元々自己啓発の必要がない人が有名になり、それにより高まった発言力を使って発信されたのだと僕は思っています。

元々何かしらで成功している人には必要ない情報だからそういうことを言えるのでしょうし、僕のような庶民は成功者の思考に触れることができる良い機会だと思っています。ただある程度読むと、大体同じ事書いてあるなーという印象を受けますが笑

まぁそれも含めて何を信じるかというのは自己責任ですので、ネットや本屋さんで「バイブル」と言えるものに出会えるといいですね。では、今回はこの辺にします!

 - 思ったこと