新潟県三条市の名所「白鳥の郷公苑」は瓢湖よりキレイで近い。
新潟ってあんまり観光的なスポットがないんですよ。
四季を通じて楽しめる名所も少ないですし、県が無駄に広いので同じ県内といえど下越から上越までは高速道路を使っても2〜3時間かかります。
一度行くとしばらく行かなくて良いようなスポットや、新潟の情報サイトを見て行ったは良いけど思いの外規模が小さくて「マジあの雑誌盛りすぎだろ…」ってなるようなスポットも多くて、いざどこか行きたいとなったときは意外と大変な新潟。
その中でも冬の風物詩である白鳥の飛来場所がいくつかあるので、冬はそこを巡るのが楽しみだったりします。おい誰だ「つまんなそう」って言ったやつ。
今回は初めて三条市の「白鳥の郷公苑」が思った以上に楽しめたので、今回はそれをご紹介しますね!
住宅街の中からいきなり出てくる
googleさんのナビで行くと、狭くて田舎な住宅街を進んでいっていきなり開ける感じがしました。
場所的には下田村の方面だと思います。
看板もそんなに多くなくて「あ、ここ曲がるんだ」みたいな感じで曲がると、いきなりある感じ。
駐車場もそれなりに収容できるような大きさなので、開放感はあります。
こちらが外見です、瓢湖よりも新しいので清潔感があります←
焼き芋屋さんは土日のみ営業しているようですね。
トイレも瓢湖よりキレイでしたよっ!!←
2階建ての建物ですが、観測所というか、来場者用の施設は2階にしかなく、1階は物置のような感じでした。入り口に「靴底を洗ってから施設に入ってください!」という看板と水場がありましたので、必ず靴底を洗ってから入ってくださいね!
観測室はこんな感じ。えさもこちらで売ってます。(1袋100円ぐらい)
なんとドトールのコーヒーも売ってますよ!
川に集まっている。
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この観測所には望遠鏡もありますが、外に観測デッキもあります。
こちらが観測所のデッキから観た写真です。
こうしてみると分かっていただけると思いますが、この「白鳥の郷公苑」は川のほとりにあるんです。
五十嵐川(いからしがわ?)という川なんですが、池とか湖とかに集まるんじゃなくて、ここの白鳥たちは川に集まっているんです。珍しいですよね!
川なので河川敷まで降りることができて、すごく近い所で白鳥たちを見ることができますよ!
どうですかこの距離!瓢湖よりも近くないですか!瓢湖の白鳥は人慣れしているので、人が来るなりすぐに餌を求めて群がるのですが、こちらの白鳥はまだまだよそよそしい感じがして、初々しくて可愛いですね笑
購入した餌を投げ入れてもあまり見向きされず、1、2羽近づいてくるぐらいです。
「お前行ってこいよ」「いや…お前行ってこいよ…」みたいな空気感がなんとも言えず和みます。
「ここの白鳥は人馴れしてないけど、またそれがいい!」なんて風に思っていましたが、状況が一変しました。
おばあちゃん降臨。
ちょうどエサやりの時間だったようで、おばあちゃんが来るやいなや一斉に鳴き出し、群がり始めます。あまりに群がるので恐怖すら感じました。
もはや見向きもされませんが、かなり近いです。がっつきすぎやろ…。餌の時間が近いとは知らずに購入した餌も、もったいないのでどさくさに紛れて撒いたのですが…
くっそwwww
写真右端にある小さい白い点が購入した餌なのですが、逃げるように去って行きました。
まるで「こんなので俺らが釣れると思うなよ、行こうぜ、みんな。」と言われているようでした笑
でもすっかり満腹で気を良くしてくれたのか、最後はサービスショットも撮ることができました。
歩み寄ってきてくれた1羽。
こっち見んなwwww
気まぐれでどこかよそよそしい感じは、瓢湖とはまた違いとても和みました。
「瓢湖行き過ぎてもういいかな…」なんて思っている方は、こちらもおすすめです!
くれぐれも節度ある行動を。
観測所は16時には閉まり、基本お触りは禁止のようです、鳥インフルエンザにはくれぐれも気をつけましょうね!
こちらの記事でも触れましたが、少人数の節度のない利用者のせいで、施設のみならず利用者全体に迷惑がかかります。白鳥が来年以降来なくなる可能性もありますので、くれぐれも節度ある行動をお願いします!それでは!