プレカット並!?木材をまっすぐ切るならソーガイドがソーグッド!
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こちらの記事を上げましたが、ここで使った木材が、実は少し寸法を間違えていました笑
上下のレールの役目を担う重要な木材だったのですが、自分の手で切るとなると、斜めになってしまったり、切断面がブレてしまったりして、既存の建具にピッタリはまらない可能性が出てきます。
ホームセンターで購入した木材は予め自分の寸法通りにカットしてくれる「プレカット」というサービスがありますが、持ち込みや一度家に持ち帰った木材などは、たとえそのホームセンターで購入したものであっても、基本的には切ってくれません。(お店のご厚意で切ってくれるところもあるようですが)
さて困ったぞー…と思った時にネットで探していたものが「ソーガイド」というものなのですが、このソーガイドが素晴らしすぎて、まさにソー・グッドでしたので、ご紹介します!
ソーガイドなら手で切ってもまるでプレカット並!
ソーガイドを使用したら、マジでホームセンターに切ってもらう並のクオリティで木材を切断できます!
【DIY】ポリカーボネートで作った2重窓で室温が5度上がった件
アップした上の画像の木材、実は一度ソーガイドでカットしてます。
どうですかこの真っ直ぐな断面!
僕が買った木材はほんの1ミリぐらいしか狂ってなかったので不安でしたが、見てくださいこの薄さ!
しっかりと同じ薄さで断面も歪みなく切断できました!
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こちらでは予めホームセンターで複雑にカットしてもらったあとの木材をカットしたのですが、それでも難なくまっすぐに切断することができました。惚れ惚れするー!
ソーガイドミニの使い方
ソーガイドミニに入っている道具は上記の画像の通りです!
ちょっと僕も使い方がわからなかった部品がありますが、それでも上記のようにキレイに切れますので、初めての人でも大丈夫だと思います!
オレンジのかまぼこ型の部品の下側はこのようになってます。写真上部のオレンジ色の出っ張りに木材を当てて、ソーガイドと木材をまとめて持ったり、「万力」と呼ばれる工具などで木材を固定します。
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「万力」や「クランプ」と呼ばれる工具は、直接切りたい木材を押さえてしまうと木材が歪んだり、傷ついたりするので、「当て木」といってなにかいらない木材などをクッション代わりに挟んで使ってくださいね!
オレンジのかまぼこ型の部品の先端には、このような部品がついていまして、これがのこぎりを固定する金具になります。
写真の右側の白いネジの左側に薄い金具があるのが確認できますでしょうか?
この厚くて複雑な形をした金具と、薄い金具の間に付属ののこぎりを挟んで使います。
こんな感じですね。2つの金具の間は、ちょうどのこぎり1枚分ぐらいの隙間が開いています。
あとは木材を一心不乱に切り進めるだけで、上記のような精密なカットができるようになります!
試しにソーガイド無しで木材を切ると、ソーガイドの有り難みがものすごーくわかりますので、お試しあれ!
用途に合わせたシリーズ展開もしています。
ソーガイドには現在3種類のタイプが販売されているようですね。
ソーガイドミニ
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今回僕が購入したのはこちらのソーガイドミニです。
手のひらサイズぐらいの工具で、直線と45度の斜め切りに対応しています。
ソーガイド
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こちらはソーガイドの初期型です。ソーガイドミニよりも先に出ているようですね!
ソーガイドミニでは直角(真下?)に切ることしかできませんでしたが、元祖ソーガイドは木材の断面も斜めに切ることができるようになってますね!(下の画像の真ん中)
ソーガイドミニよりも大きいですが、機能が一つ多いのに現在はソーガイドミニより安くなってます!
ソーガイド・F
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そしてソーガイドの後期型の「ソーガイドF(エフ)」。
「F」とは「Free(フリー)」のことで、その名の通り、ソーガイドミニでは45度だけだった斜め切りも自由な角度で切断できるほか、ソーガイドでも45度だけだった傾斜切断の角度も自由に調節できるようですね!
これはもうフリーの「F」ではなくファイナルの「F」じゃねーか!!
一般的に電動のこぎりが使える作業場があるお家って少なかったりしますし、近くのホームセンターではプレカットをしてくれなかったりもするような人の救世主になりそうな、ソーガイド。
今後DIYをしようと考えている方は、是非購入してみてはいかがでしょうか?
意外とプレカット代もバカになりませんので、簡単な切断はソーガイドにすることで、プレカット代も浮いて、続けていけば元も取れるのではないでしょうか?
もし使い方等でわからないことがあれば、ご連絡いただければと思います。
それでは、また次回!!