別れる?結婚?収入以外で彼女がバンドマンの彼氏を見極めるポイント
2022/01/19
えー。このブログは私「あかさ」のボイトレブログなわけでありますが(最近よく誤解されていますが、ボイストレーナーではありません)、なんとそんな僕に
恋愛相談が来ました←
正確にはもしかしたらちょっと違うかもしれませんがw
というわけで、今回相談いただいたお悩みはこちら!
もくじ
バンドでメジャーデビューするのが夢の彼氏の歌を聴いてほしい
僕に対して初めての相談は「私の彼氏はバンドでメジャーデビューするのが夢なのですが、私自身彼の歌はうまいとは思えないので、一度聴いてほしい」とのことでした!
その彼氏さんは音楽に集中するために仕事を辞めたいと思っていたようで、将来的に一緒になることも考えていた相談者さんはそんな彼で良いのか不安になり、もし彼に可能性がないのであればサヨナラしてもいいと思い始めてしまったそうです。残念。
なので彼氏の音源を聴いてもらい、可能性があるかないかを誰かに判断して欲しかったということで、僕が選ばれたわけらしいのです。
たしかに「バンドマン」「美容師」「バーテンダー」といった職業は「3B」と呼ばれ、女性にモテるが付き合うと苦労するとか、華やかだが収入が低い職業、女性と出会う頻度が多いので浮気することが多い職業と、とにかく不名誉な職業になっていますね笑
バンドマンはやはり低収入に加えどうしても「それで食べていく」となるとかなりリスキーな人生になってしまう上、人気が低いうちはファンとも積極的に交流していくため、そこから恋愛に発展することも多いようですね…。
さらにいえばシャウトやスクリーム等の技術を多用するHR/HMや今流行りのメタルコア、ヴィジュアル系なんかはあまり一般受けしないので、普通の方であればいかに彼女であれど理解されないことも多いですよね…。
とりあえず僕の最初のアドバイスは
他の有識者の方にも意見を仰いでください。
と申しました。
こんな重大なことを僕一人の意見で決めるなんて責任重すぎぃ!!
具体的にどのようなアドバイスをお伝えしたかの言及は避けますが、あとはバンドマンなどや役者などの、いわゆる「人気商売」を職業にする人たちが成功するかどうか見極める、僕なりのポイントをお伝えしました。
これが思いのほか好評だったので、相談者さんに許可をもらって今回記事にしました笑
ここからは、バンドマンの彼氏や、好きなバンドマンを見極めるための判断材料になるポイントとその理由を挙げていきます。ここに記載するポイントに該当すればするほど、そのバンドマンの将来性は「怪しい」ので、気をつけてくださいね!
もちろん、このポイントは全員が全員そうではありませんし、僕自身が勝手に決めつけている部分でもありますので、予めご了承ください!それではいきます!
はじめに
僕もバンドをやっていましたし、今回挙げたポイントは僕も耳が痛いところではあります。
その上でまずはじめに言いたいのが、バンドマンは遊びならともかく、恋人、もしくは結婚相手にしようとすると、なかなか障害が多いです。それは仕事や収入的な意味でもそうですが、学生時代のバンドならともかく、
学校を卒業してもバンドマンなんて普通じゃないです。
正社員として働きながら、その合間のバンド活動とかならわかりますが、アルバイトしながらバンドなんて現代では現実的ではありません。学生時代の「自分は特別なはずだ」という精神をこじらせているような気がします。
なので遊びや一夏の思い出、「バンドマンと付き合ったことがある」というステータスを自慢したいだけの人なら結構ですが、本気の恋愛はやめたほうが良いと思います。
それでもバンドマンとの恋愛に本気になってしまい、彼との可能性を考えたいと思った時、これから挙げるポイントがお役に立てれば幸いです。
ポイントその1:担当は「ボーカル」だけ
担当楽器がボーカルだけの人は怪しいです。そこで「俺作詞もしてるから大丈夫だし」と思った人も、「自分は他とは違う」という意識が強いので怪しいと思います。その理由をいくつか挙げてみました。
自己顕示欲と承認欲求が強い
ボーカルはバンドを組む前からカラオケなどで「歌上手いね!」って言われたことがあり、それを「色んな人に聴いてほしい(自己顕示欲)」「色んな人に認めてほしい(承認欲求)」と強く思っています。
「でもそれは他の楽器も同じじゃね?」と思った方もいらっしゃると思います。
もちろんその通りなのですが、ボーカルに関しては楽器の準備も必要なく、「カラオケで上手いって言われたから、おそらく歓迎されるだろう」という敷居の低さがあります。
楽器を演奏する人は楽器自体の面白さに惹かれたり、作曲しはじめたりすると、価値観が内向的になってきて、「表現すること」が楽しくなってきたりするので、ある程度、自分の中で満足する部分も多くなり、相対的にボーカルの欲求の強さが群を抜くような感じに思います。
ボイトレのブログでこんなこと言うのもなんですが、承認欲求や自己顕示欲は
ボーカル>ギター≒ドラム>ベース
この順で、圧倒的に「ボーカル」に強いと思います。
もちろん、バンドマンの承認欲求や自己顕示欲は、普通の人よりもすでに結構強いです。
曲を作り始めたギタリストの中にも、ボーカル並に欲求の強い人はたくさんいます。
ギターだけでも、リズムギターよりリードギターの方がそういう欲求が強いです。
ただベーシストに関しては「マジで変態」か「変態的に良い奴」かに大きく分かれるので、判断が難しいです笑
ドラムは練習場所が限られていることもあり、絶滅危惧種並に数が少ないので、バンドを掛け持ちしている人が多くいます。そのせいか「人は人、自分は自分」と一歩引いて考えている人も多いですし、立ち位置的に後方に位置するのもあってか、周りのメンバーの私生活をよく見て反面教師にしていたりして、割りとバンド内でも中立にいることが多いです。でもモテたい欲求はリードギター並みです。
でもベーシストに関しては「マジで変態」か「変態的に良い奴」かに大きく分かれるので、判断が難しいです(2回目)
臆病
ボーカルは周りにどう思われているかという外交的な価値観を持っていて、「周りの目が気になる」という人が多い印象を受けます。
だから上記で述べたように「カラオケで上手いと言われたから、おそらく歓迎されるだろう」みたいに、自分が有利な状況にならなければ動かない人がたくさんいます。
臆病で勝ち戦しかしないので、バンドを組んでしばらく経った時に楽器の練習を提案しても、自分が楽器の演奏をミスして承認欲求や自己顕示欲が満たせなくなることを怖がります。
なので適当な理由をつけていつまでも楽器の練習をしないことが、ずっと「担当:ボーカルだけ」の理由になっている可能性もあります。
ギターボーカルとか、作曲もこなすボーカルであれば、楽器の面白さや表現の面白さにも興味を持っているため、そこまで卑しい感じにはなってない人も多いです。
いつまでたってもボーカルしかしない人は自己顕示欲と承認欲求に飢えているが、臆病なので勝ち戦しかせず、カッコつけたいので今から練習して恥をかきそうな楽器をいつまでも練習しようとしないという人が多いです。
ただ勝ち戦の時にはとことん調子に乗ります。「俺ってすごいだろ?」って空気をプンプン匂わせながら振る舞います。ボーカルだけの人ってそういう人しかいない気がします笑
ニコニコ動画の歌い手さんもそういう人が多い気がします。むしろ「披露したくて仕方がないが臆病」「自分が活躍できる場面では調子に乗りやすい」という性格が、ニコニコ動画の「歌ってみた」にぴったりだと思いませんか?
僕自身もボーカルだったせいか、もっと言いたいことはあるのですが、ひとまず「担当がボーカルだけのやつは怪しい」ということが一つ目のポイントです。
ポイントその2:誘惑に弱い
眠気、食べ物、テレビ、ゲーム、アニメ、友達などなど、日常生活にはありとあらゆる誘惑が、常に襲いかかってきます。
この誘惑に打ち勝ち、しっかり練習しているかどうかが、2つ目のポイントです。
ちゃんと練習しているか
まずは誘惑に勝てないと練習に充てる時間ができません。
有名になりたいのであれば、練習は何よりも優先すべきことでしょう。
ゲームやギャンブルなどのことに時間を割いてばかりだったり、「練習場所が…」とかで言い訳するような人は問題外ですし、「俺は感性でやるから、練習とかいらねー」とか言ってるやつはヤバイので、さっさとオサラバしましょう。
何よりも練習しようとする姿勢、誘惑に打ち勝ち自分を律しようとという気持ちがあるか、あなたの彼をよく見てみてください。
もちろん、息抜きも必要です。
ですが、素人の第三者から見て「息抜きを通り越して怠けている」と思われるようでは、プロの目から見れば失格ですので、判断するご自身が素人であっても、そこはご自分の基準で「息抜き」か「怠けている」かの判断をしてもらって良いと思います。
自制心があるか
こちらの記事に似てきますが、「人気」というものはある意味「力」です。
貧乏人がいきなり大金を手にして性格が変わる人のように、人気が出て性格が変わるようでは、その力に溺れているだけに過ぎません。
その力の誘惑に目もくれないだけの「自制心があるかどうか」というものは、今後人気が出てきた時に「正しく舵取りができるかどうか」のポイントになります。
しかも現代ではSNSの普及により、良いことはもちろん、悪いこともあっという間に広まる時代になりました。そんな時代に欲望のままに調子に乗ってしまってトラブルを起こすようでは先がありません。
誤って人気絶頂の時にスキャンダルなんて起こされたら他のメンバーにも迷惑がかかります。
めっちゃかわいいファンと付き合うことになったが、いざ別れる時に今までのプライベートを全部バラすと脅されるバンドマンもいますし、リベンジポルノ的にプライベートの写真をSNSにアップされてしまったことが原因で活動できなくなったバンドマンもいます。
バンドマンは女遊びが派手なイメージがありますが、それも誘惑に弱い証拠です。
「モテたい」が動機のバンドマンなんかは大体この辺がおろそかです。
結果的にその女遊びの果てに伴うリスクが頭にない低能さが身のこなしに出ているのです。
そもそもバンドマンというのは「モテたい」という動機で始める人も多いので、上記のようなことで満足してしまう人も多いです。
「自分の軽率な行動がメンバーにも迷惑になるかもしれない」というところまで意識して普段の生活やバンド活動を送ることができるかどうかは、日常に潜む小さな誘惑に打ち勝っているかどうかで分かります。
誘惑に打ち勝つことができていれば、あとはそういう意識を持つことも大事だと伝えれば良いのです。なので日常に潜む「誘惑」に対してどう対処しているか、見極めてみてはいかがでしょうか。
もちろん、それは有名になる前から実践しているかどうかも大切です。仮に「有名になったら気をつける」とか言ってる奴はダメです。そういう奴は有名になってからでも同じことをします。
ポイントその3:ナルシストすぎる(独りよがり)
バンドマンは総じてナルシストが多いです。故に独りよがりなことが多いです。
ただそれにも差はありますし、そうじゃない人もいます。
このナルシストな傾向が強い人は「自分に合わせてくれる人」「自分を肯定してくれる人」を非常に「都合のいい存在」という風に捉えます。
でも音楽はエンターテイメントの要素も含みますので、時として「他人を喜ばせることができるか」ということが重要になってくるということを理解しているかどうかが、3つ目のポイントです。
わがまま
僕が思うに、ナルシストとワガママという性格はリンクしていて、ナルシスト度合いが強ければ強いほど、ワガママ度合いも強い傾向があると思います。
ナルシストすぎる人にとって恋人や仲の良い友達というものは、「自分を肯定してくれている存在」であると思い込んでいるため、自分の思うとおりに振る舞って構わないと思っている人が多い気がします。むしろ「こんな俺と遊びたかったんだろ?」って思う人もいるぐらいです。
遊んでいる最中にも「眠い」とか「疲れた」とか、自分の欲求を口にしてしまうのは、それでも許してくれるという甘えから来ていることも少なくないように思います。
ただ、人と遊んでいる時というのは誰しも「楽しみたい」と思うもの。
そんな時にネガティブな発言をして水を差すようでは、相手に甘えていいという「誘惑」に負けていることにもなりますし、ライブでも「ファンにはわかってもらえる」と独りよがりな表現に走りがちになることでしょう。
人が遊びたい時、誘う人は「楽しみたいから」遊びに誘ってくれたわけです。
そんな時に相手を楽しませる努力、相手を不愉快にさせない努力をするかどうかは、今後自分たちの音楽がエンターテイメントとしての側面を要求される場面でも活躍できるかどうかのポイントになると思います。
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よく遊ぶ人が自分を褒め称えてくれる人
上記のことから、ナルシストの傾向が強い人が頻繁に遊びに誘うのは、自分を褒め称えてくれる人が多いように思います。後輩や自分をほめてくれる同期とかですね。自分と同じようなナルシストも、遊んでいたとしても互いに干渉せず自分の世界に入るので、よく誘うかもしれません。
よく慕ってくれ、褒め称えてくれる人というのは、自分を気持ちよく肯定してくれる存在なので、自分への自己愛を満たすために定期的に交流を持とうとします。
「担当:ボーカル」の人であれば、そういう存在は断られる可能性が最も少ない相手なので、ガンガン誘うと思います笑
自分を慕ってくれる、または褒めてくれる人としか交流を持たないという気持ちは、愛する自分を傷つけたくないという思いと、自分が楽しみたいだけの欲求からくる「自慰行為」といってもいいでしょう。
そういうぬるま湯に浸かった価値観というのが大成するのは、技術とアイディアが想像以上の強烈なクオリティの時だけです。カート・コバーンとか、スティーブ・ジョブズぐらいのナルシストでなければ、その領域には至れないでしょう。
ヴィジュアル系なんかはナルシストの巣窟ですので、もしかしたら有名になれるかもしれませんが、ヴィジュアル系というジャンルはマイナーな上、思っている以上に裾野が広いです。
またファンも「バンギャ」というジャンルにされるほど特殊なので、他のジャンル以上に自制心を保つ必要がありますが、その努力に見合うだけの成功はしづらいように思います。
優しいナルシストは奇跡
「茂木健一郎」さんという脳科学者の方が、ある時ブログで言っていたのですが、
これは、あくまでも一般論ですが、アーティストって、基本的にエゴイスト、というか、ナルシストが多いと思います。そうでないと、表現者としての出発点に立てないことも多い。
ただ、ごく一部の人たちだけが、自分のことを客観的に見られて、他人の気持ちもわかって、ほんとうのやさしさを持っていると思います。そして、結果として、そのような人たちの作品だけが、後世に残っていくのだと思います。
ジョン・レノンとか。
そうじゃないと、みんなにつながる普遍に至れないから。出発点としてのナルシシズムと、奇跡としての、他人への思いやり、やさしさ。
誰も審判ではないし、結果がどうなるか、誰にもわかりませんが。
今日発売の週刊誌の記事(ぼくは外国なので読めていませんが)の見出しを見て、そんなことを思いました。
優しいナルシストは奇跡なんです!ノンスタイルの井上さんはあれがキャラ作りでなければ奇跡なんです!
それぐらい、ナルシストというのは独りよがりで他人に対する興味や思いやりがないということを露呈していることになりますので、「相手を楽しませる」ということを意識しているかどうか、ステージや表現が独りよがりでないか、と言うのは判断するポイントになりうると考えます。
ポイントその4:周りの人や環境のせいにする
何かうまくいかないことがあった時に、自分の能力よりも真っ先に人のせいにする人はいると思います。
「仕事が忙しくて練習できない」「道具があれば自分だってやれるはず」という方は、環境に変化を求めています。そう思う方は、その状況を自分が作り上げてしまったことを棚に上げて、いつか訪れるラッキーを待ちわびているのです。
また環境のせいにしている人は、いざ環境を整えると、そのことに満足して次の行動を起こすのに時間がかかる人も多いです。
バンドマンはバンドという形態上どこか一つのパートの実力が伴っていないと、有名になれない理由としてそこを責める人もいます。「ボーカルが練習しない」とか、「ドラムが下手すぎ」とかですね。
それであれば、その状況を逸脱するために自分がどう努力するかを考えることがよっぽど生産性がありますが、それをしないで他人を責めて自分を悲劇のヒロインにする方が人間は楽なのです。
それに甘えてしまっているというところも、「誘惑に負けている」ということでもあります。
現状維持ではなく、それを打開するために行動するだけの意志を持っているかということが、見極めるポイントになると思います。
好きな人はどんな環境でも時間を割いて取り組む
ぶっちゃけてしまうと、僕自身は、本当に好きなことはどんな状況であってもどうにかして取り組もうとすると思います。
人間は現状維持が楽な生き物です。なので今の状況では何もできないという人は、何もできない現状を悲劇のように話し、同情を誘おうとしてる気さえします。
どうにかして取り組みたいという意志や、睡眠時間を削ってでも練習や曲作りをしようとする気が見えないようでは、やはりどこか甘い気がしますし、そんな甘い人に限って「仕事辞めて時間作ったら絶対有名になれる」という幻想を抱いているのではないでしょうか。
まるで「東京行けば何か変わるかも」と思って上京する人のようで愚かだと思います。
素人のこちら側に伝わるほどの熱意を感じるか、それとも自分自身がこの状況を作り上げていることを自覚しているか、そういう意志が見られないようでは、その人は先に進めないと思います。
ポイントその5:人間性
根本的にですが、人間性もその人が大成するかどうか大きく左右すると思います。
僕自身も「歌の上手さと人間性は比例する」と思っています。
関わる人間全てに対して謙虚な態度を示し、常に感謝を心がけているような人と、常に傲慢でお客さんを金づるだと思っているような人では、人気に大きく差が出ると思います。
演歌歌手の方なんかは、普段地方を巡り、素人の方々と握手や挨拶を交わしながら交流して、次第に人気を掴んでいきます。
ジャンルにかかわらず、そういう姿勢を見せられれば応援したくなると思いますし、逆に「俺らそういう媚び売ったりしないんで」みたいなスタンスは「はぁ?まぁ頑張って?」みたいに思わます。
それ以外にも、妙に怒りっぽかったり、レストランやコンビニで店員にタメ口で横柄な態度をしていないかなど、普段の行動を良く見てみてはいかがでしょうか。
あと、現代では「炎上のしやすさ」も人気に大きく影響しますよね。
あまりに過激な個人の主張をしてしまう人はそれだけ炎上しやすく、うまくいけば良いですが、悪く作用していまうことも多いので、SNSでお騒がせしてないか、よく注意してみましょう。
ポイントその6:あなたが支えたいと思うか
これまで5つのポイントを挙げてきましたが、結局なんだかんだで「その人を支えたいと思うかどうか」が一番重要ではないでしょうか。
その思いがある限り、あなたが彼との事柄について後悔することはあまりないように思います。
ですので、「今までなんだったんだ!」と思うほどあっけないですが、結局最後に決めるのはあなたです。
ご自分が後悔しない選択ができることを願います。
その他のポイント:練習を見せてもらう
一度練習を見てみると、そのバンドが成功するかどうか分かるような気がします。
できることなら、「練習を見せてほしい」と言ってみましょう。
バンドで集まっているのに個人練習をしている
これはダメなポイントです。
せっかくお金を払ってスタジオを借りて、メンバーが揃って練習しようとしている時に、個人練習をしている人がいるようであれば、これは良くない練習風景です。
本来メンバーが集ってスタジオで練習するときは、実際に曲を演奏して、その時の課題を見つけることを目的としています。ですから、そのために個人のパートは個人で練習をした上でスタジオに入ることが前提なのです。
その意味をわからずに個人練習をしている人がいたり、それを注意しなかったりしている場合は、すでに本気度が欠けているか、バンド活動自体がグダグダになっている可能性が高いです。
そこで「今のメンバーは嫌だから辞めて新しいメンバーを探そうと思っている」という人は信用できません。それならすでに行動を起こしていても不思議ではないからです。
バンドマンとして生きていきたいのであれば、メンバーは死活問題です。
そこに問題があるとしても行動せず「辞めたいとは思ってる」みたいな言い方をして、いつまでもメンバーを探そうとしない人は、上記にある「問題を人のせいにしている」ということになります。
例外:人間性を無視できるほどの才能
世の中にはいるんですね、天才が。
天才は自分の中にできている世界を作品として表現するだけでものすごく評価されます。
なので周りの評価やその人の人間性などが無視されることも多く、上記に挙げたポイントにいくつ該当しようが問題ありません。
横柄な態度でも、ビッグマウスでも、作る曲やアイディアが素晴らしいからこそプロとして活躍している人は多いですし、「あの人は遊び人なんだ」と、良くない噂を立てられたところでびくともしないほどの揺るぎない才能や実力を持った人はたしかにいます。
そういう人はデモテープを作成してレコード会社に送っていたり、ライブしていたりすれば、自ずと有名になっていることがほとんどですので、そうでない場合は上記のポイントをもとに判断してみてはいかがでしょうか。
やはり成功するのは一握り
ここまで色々言ってきましたが、上記のことを気にせず、好き勝手やってるバンドやバンドマンも星の数ほどいて、その中で成功するのはほんの一握りの人間だけです。
ルックスが良くても、歌が上手くても、演奏が上手くても、曲が良くても、成功しない人たちはたくさんいます。もし将来を考えている人がバンドマンであるなら、やはりそれをずっと支えていくだけの愛情と強い意志を保つ必要があります。
あなたがそれでいいと思うことをやってほしいとは思いますが、それに甘えるバンドマンもいますし、「スポンサー」「パトロン」といった人物をゲットして、あとは適当に活動することを目標にしているバンドもいます。
バンドマンはステージの上で演奏する姿がかっこいい、曲を作れることが魅力的、などとたくさん惹かれるところはあると思いますが、結婚や収入等で安定な未来を求めるのであれば、やめておいたほうがいいかもしれません。
最後に
今回改めてバンドマンとの恋愛や結婚について考えましたが…もうリスクしかありませんね!!笑
ただ成功する可能性も無きにしもあらずですので、上記で挙げたポイントを見定めて、幸せなみたいに役立てれば幸いです。そしてもし仮に大成が望めない場合であっても、あなた自身が後悔しないようにしていただきたいと思います。
それでも見切りをつけるのは早ければ早いに越したことはないと思いますよ!
ちょっと例がバンドマンにより過ぎましたが、根本的なところでは、役者さんなどの人気商売を職業にする人にも、上記のポイントが判断材料になりうるので、試してみていただいて、ぜひその感想をきかせていただきたいです!!
ものすご~く長くなりましたが、今回はこれにて終わります!
記事にしようとするとえらい文字数になりますね笑
何か質問、またご相談等あれば、もうこの際なんでもお受けしますので、どしどし気軽にご連絡ください!
それでは、また次回!