Logic pro Xでのsforzandoの導入方法とその使い方メモ
2022/01/19
わたくし、最近
Logic pro X を購入いたしました。
ついにわたくしもDTMデビュー!!と思いきや、やっぱりわたくしのようなギターもろくに弾けないようなズブの素人が使いこなすことは難しく、友人の「まずはGarageBandから始めてみれば?」という忠告に従っておけばよかったと思うほど、わたくしにとってLogicは難解なものでした。
まさに猫に小判、無用の長物、あかさにLogic…。
とはいえ僕の「オリジナル曲を作ってライブしたいぜ!」という夢のために、なんとしてもLogicを使いこなせるようになりたい!
ということで、まずは無料で良質なギター音源を探すことにしました。
まずはsforzandoをインストール!!
参考:無料でここまで!? リアルな音を奏でるフリーエレキギターVST音源!
そんな中、こんな記事を発見し、「YamahaGtr」と「Emilyguitar」というギター音源が強いとのことでしたので、早速ダウンロード!(詳しくは上記リンク内で解説されています。)
この2つの音源は「sfz」という拡張子(ファイルの種類)らしく、それを再生させるために「sforzando(スフォルツァンド)」というアプリケーションをゲット。
まずダウンロードしたファイルを開きます。
こんな名前のファイルのはずです。
それをダブルクリックして、インストーラを起動します。
規約にも同意し、インストール先を決めた後、
こんな感じの画面が出てくると思います。
Logicで使えるプラグインはどうやら一番上の「AU(おそらくAudio Unitの略)」ですが、良くわからないので、とりあえず全部チェックを入れた状態で「続ける」を選択しました笑
そうすると、ハードディスク→アプリケーションと進んでいったフォルダの中にも「sforzando」のアプリケーションがありましたが、そこから単体で起動しても、上記の「YamahaGtr」等の音源は再生されず、音が出ませんでした。
Logic Pro X でsforzandoを開く
そこから結構悩んで、いろいろググってみましたが、良くわからず…。
しかし適等にLogicをいじっていたら偶然発見しました笑
とりあえずLogicを立ち上げます。
その後、一番左にある「ライブラリ」の一つ隣の欄にある、上記の写真だと「E-piano」の部分を選択します。
「E-piano」の文字の上にマウスをのせると、
表示が変わって電源マークと上下矢印マークなんかが出るので、矢印マークをクリック。
クリックした後に出てくる項目の一番下の「AU音源」から「Plogue〜」となにやら長い名前を選択すると、「sforzando」の名前が入ってますので、これを選択します!
きたー!!
そしたらあとは左上あたりの「empty」になっているところから「import」を選択し、再生したいファイルを選択します。
こちらはsfzというファイルを再生してくれるプレイヤーになるので、一番最後のファイル名が「sfz」と選択されたファイルを選んでくださいね!
あと「empty」の下にある「SETTINGS」を選択して、「User files path:」の項目に、sfzファイルをまとめたフォルダを指定しておくと、
上記の「User」でまとめて指定できるようになるのでとっても便利です!
sfzファイル以外のファイルが混在しているフォルダでも、自動でsfzファイルを探してくれるので、それも便利!
こんな感じ。僕は「sfz」というフォルダを作り、その中に上記の「YamahaGtr」と「Emilyguitar」をぶち込みました。
参考:無料でここまで!? リアルな音を奏でるフリーエレキギターVST音源!
こちらの記事では、「YamahaGtr」のテキストファイルをいじる様子が出ていますが、「sfz」のファイルをテキストエディットなどのアプリケーションで指定して開くと、テキストファイルが開きますので、そちらで編集可能です!
文字で音を編集するっていう「sfz」というファイルはなんだか不思議ですね笑
ってなわけで、最初は「音が出ない!!」と嘆いた私も、無事logicで良質なsfzファイルを再生させることができました。
まだまだ道のりは長いですが、まずは一歩踏み込めたと信じたいです。
それではまた!