「努力は報われると思う人はダメですね。」by 明石家さんま
2022/01/19
どうも、
有名人の名言にめっぽう弱い、あかさです。
軸なんてもうブレッブレです、多分。
さ!今回は明石家さんまさんの名言について記事にします!
明石家さんまさんも、名言が多いですよねー。
その中で、最近
努力は報われる論争
これは度々起きますよね。
そして今回明石家さんまさんが上記リンクでその論争に参戦されたわけですが、さんまさんの持論はスゴく納得できました。
「こんだけ努力してるのに何でってなると腹が立つやろ」
さんまさんは努力が報われるということに対して、
これが報われるんだと思うと良くない。こんだけ努力してるのに何でってなると腹が立つやろ。人は見返り求めるとろくなことないからね。
とおっしゃっています。
これには非常に納得しました。
加えて 、元陸上選手の為末大さんは、以前Twitterで
成功をある程度成功率が高いものにおくのであれば、努力すれば夢は叶うと思う。でも五輪選手になるとか、かなり少ない席の話であれば誰でもできるわけではなくて、才能と、環境がまず重要だと思う」
「人生の前半は努力すれば夢は叶うでいいと思う。でもどこかのタイミングでそれを客観視しないと人生が辛い。努力すれば夢は叶う→叶っていない現在の自分→原因は自分の努力不足。努力原理主義を抜けられなかった人は、こんな自分を許せなくて何かを呪って生きていく」
こうおっしゃっています。
「努力原理主義者は、努力しなかった自分を許せなくて、何かを呪って生きていく」この一文に、今の僕は非常に共感してしまいました。
僕は今まで色んな場面で「結果はついてくる」ということを言っていますが、これも「努力は報われる」という意見になるのでしょう。
ただ、自分の夢に対してなんの進展も無い現在の状況を、「自分が100%行動できていないせいだ」と思っています。
「行動しなくてはいけない」という一種の強迫観念のようなものから、毎日の行動計画を考え、それ通りに実行できない自分が情けなくてストレスを抱えてしまっています。
「こんなんじゃダメだ、もっと行動しなくては」と、自制心を養う目的で、休日でさえ綿密に時間割をしてしまっている現状が、最近なんだか息苦しくなってしまいました。
その上で、何の進展も無い現状に対して、「どうして・・・」という思いが強くなってきたと思います。
これはまさにさんまさんが言っていた現象であり、為末さんが言うように、結果的には努力しきれなかった自分を責め、呪い続けて生きてことになりかねません。
以前
モチベーションを保つ、上げるために知っておくといいこと。
こんな記事を載せましたが、僕もいつからか「歌手になりたい」という内発的なモチベーションではなく、「努力、行動すれば歌手になれる」というちょっと外発的なモチベーションで頑張るようになり、アンダーマイニング現象が起こっていたかもしれません笑
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好きだからやってるだけ
さんまさんは最後に
好きだからやってるだけよ、見返りなしでできる人が一番素敵な人やね
という風におっしゃっています。
なるほど、あくまで内発的なモチベーションを保つことが大事であるというわけですね!
さんまさん自身、こういった「モチベーション」に関する具体的な現象、効果や用語なんかは知らないと思いますが、やはり成功者は自ずとこういったことを体感的に学んでいくんですね・・・。
確かに、「努力は報われる」という考えは、自分自身とは言え、見返りを求めている、少し傲慢な考え方ですね。
このタイミングでこの記事を拝見できたこと、僕は非常に「タイミングが良かった」と思っています。
これからは少し力を抜いて、内発的なモチベーションを大事にしながら取り組んでいこうと思えました。
とはいえ、無意識的に外発的なモチベーションに左右されてしまったので、これからも注意していきます笑
僕は以前Twitterで、「自分はこんなに頑張っているのに、という人は、自分の努力不足を棚に上げている」という主旨のツイートをしましたが、これも危険な考え方だったのかもしれません笑
絶対的に努力不足である場合もあるのでしょうが、努力のしすぎでストレスフルな状況が続いている方なんかは、一度肩の力を抜いて、内発的なモチベーションを見つめなおしてみてはいかがでしょうか?
では!