歌う時のチェストボイスとミドルボイス・ヘッドボイスを「切り替える」感覚
2022/01/19
最近、僕の声についてお問い合わせをいただくことが多くなってきました。
僕自身が体験してきたことの範囲内でお答えしていますが、不透明だった自分の感覚を文章にしてアウトプットすることで、より正確な感覚、知識になっているという実感があって、とてもありがたいです。
僕がやってきたこと以上のことはなんとも言えないので、お答えできない質問等もありますが、できる範囲でお答えしていますので、お悩みの方はご連絡ください!
ただ、ちょっとこのブログで同じことが書いていないか調べていただけるとありがたいです笑
さて、今回はそんな質問の中で僕が再認識したこととして、
歌う時のチェストボイスとミドルボイス・ヘッドボイスを「切り替える」感覚
について述べていきます。
チェストボイスとミドルボイス・ヘッドボイスを切り替えている感覚はあります。
僕が歌う際は、チェストボイスとミドル・ヘッドボイスを「使い分ける」というか、C4〜E4(mid2E)付近で、ミドルボイス、ヘッドボイスに「切り替える」感覚があります。
とはいえいちいち「ここで切り替えるぞ!」という訳ではなく、自然な流れの中でどちらかの声になり、あとはそれを歌の展開的に良しとするかしないかで、チェストで出すか、ヘッドにするかを最終的に決める感じです。
とはいえ、ミドルボイスに関しては、僕の場合まだ弱い感じですので、ミドルボイスではなくいきなりヘッドボイスにしている気がしますねー。
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意識していることの問題
僕の場合ミドルボイスがまだ弱いというお話をしましたが、もしかしたら上記の「切り替える」という感覚が、ミドルボイスを強く出すことの妨げになっているのではないか、とも思います。
現状「切り替える」という感覚がある以上、ある程度の音になってくれば「これから弱いミドルボイスを経て、ヘッドボイスに移行するぞ!」みたいに、心理的な準備をするのですが、ここで「弱いミドルボイスを出す」という思い込みがあるようにも思います。
それが結果的に本当に「弱いミドルボイス」を出すことになってしまい、強くミドルボイスを出すきっかけをなくしてしまっているのかなーとも思っていますが、これはさらに練習した結果で判断するしかありませんよね笑
無意識に一本の線のように声を繋げるようになる日が来るのか、僕にもよく分かりませんが、もっと練習したいですなー。
このような感じで、自分の曖昧な感覚をアウトプットすることができて、非常にありがたいです。
質問してくださるみなさん、ありがとうございます。
これからも、僕の分かる範囲でお答えしていきますので、是非ご連絡くださいー!では!