ユダヤ人大富豪の教え
2022/01/19
僕はあまり本を読みません。
マンガ本は読みますが、小説は読みません。
しかし
自己啓発本
というのはたまに読みます。
モチベーションを上げる時とかにすごくいいんですね。
そして今回は僕が読んだ本の中で、ボイトレの本ではなく、人生において「バイブル」となっている本を紹介します。
それが
ユダヤ人大富豪の教え
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です。
もくじ
多分ビジネスの本
これはサブタイトルが「幸せなお金持ちになる17の秘訣」ということなので、おそらくビジネス系の書籍なんだと思います。
著者があるユダヤ人大富豪、ゲラー氏の元で勉強する、という軽いストーリーもあります。
その中で「幸せなお金持ちの特徴」「人の見分け方」「人脈の作り方」「社会を知る」「お金の流れを知る」「成功して幸せになれる人、慣れない人」など、100ページにも満たないページ数でビジネスに役立つ情報が盛りだくさんです。
ただ、僕にとっては、そんなことはどうでもいいのです。
それよりもこの本は、僕にとって
自分がどう生きるべきか
ということを明確に教えてくれました。
好きな事をしよう
僕がこの本を「バイブル」としている理由は、この本全体を通して伝えられている
好きな事をしよう
というものです。
ビジネスにおいてのことで語られていますが、これは生き方そのものにも言えると思えることを、この本はたくさん伝えてくれています。
また
夢を追う事
についても肯定的に述べられていますので、非常にモチベーションが上がります。
なんせ大富豪がそういうのですからね!笑
僕が衝撃を受けた言葉
この本はほとんどが人生に役立つ「名言」で溢れています。
その中で僕が衝撃を受けた言葉、名言たちをピックアップしていきます。
夢を追いかけるのを忘れて、安定した人生を選んだ人間は、言ってみれば「退屈な人生を生きる終身刑」を自らに課しているのに等しい
「夢を追いかけるか、安定した人生を送るか?」という事に対し、ユダヤ人大富豪であるゲラー氏が言った言葉です。
僕の周りでも、稼いだお金や、それで得たものだけをひけらかしている人がいました。
自慢している割になんとなく虚しそうな印象をうけたのですが、この言葉がタイムリーに入ってきて、妙に納得したのを覚えています。
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嫌な仕事をするのは、進んで自分から牢屋に入るのと同じこと
これも似たようなものですね。
「残念ながら、多くの人が、給料がいいとか、安定しているとか、休暇が多いという理由で仕事を選んでしまっている。しかし、その仕事の選択のやり方が、実は自分の人生を悲惨な状態にしている事に気がついていないのだね。」という言葉の後に続いた言葉です。
成功とは多くの人に支えられて初めて実現できる状態の事
著者の「成功って、自力で勝ち取るものじゃないですか?」との問いにゲラー氏はこう言います。
「自力で成功したと考える人間は、どんどん傲慢になっていく。すると気がつかないうちに彼の周りから人が離れ始める」とも言っていますね。
元々傲慢な人だから「自力で成功した」とか考えてしまうのかもしれませんが。
僕が「他力本願」という言葉を「人任せ」という意味ではなく、「他人の協力がなければ、自分の本当の願いは叶わない」という解釈をするようになったのは、この言葉があったからだと思います。
必ず助けは来る
本の中にマンガのところがあるのですが、その締めくくりとしてこのような事を述べられています。
もちろん、何もしないでいいというわけではなく、常に人事を尽くしていれば、ということですが。
とまぁ、こんな感じでしょうか。
それとは別に、ゲラー氏の名言が12個収録されており、そのどれもが人生で役立つアドバイスになっています。
自己啓発本というジャンルとしてくくってしまいましたが、僕はこの本のラストで不覚にも泣いてしまいました笑
とはいえ、世間体に悩まされていた僕が、こうやってやりたいことをやれているという状況をもたらしてくれたきっかけになった本です。
僕の人生が始まるきっかけになった本といっても過言ではないほどです。
モチベーションを上げるには最適となっておりますし、結構有名な書籍らしいので、気になった方は是非ご覧下さい!
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