僕が今まで効果がなかったと思う練習(ボイトレ)。
2022/01/19
話は全然違うんですが、ルフィが「効かない攻撃」をされた時の顔がスゴい好きです笑
さ!話は変わりますが、過去に
もくじ
僕が正しいと思う高音開発
ということを取り上げましたが、今回は
今までにあまり効果を実感できなかった練習(ボイトレ)
こちらを紹介していこうと思います。
当時の僕には早過ぎた説や、練習の仕方が悪かった説、僕側の過失も多いにあると思いますので、ソースは記載しておりません。
どうしても知りたい方はTwitter等で絡んでください!笑
では、いきますよっ!
上を向いたまま口を閉じてうがいする。
当時「喉仏を下げる練習」を漁っていた僕が見つけたものです。
喉仏を下げて下あごのスペースを確保して、「鼻で息を抜く」ことで、上を向いた状態で口を閉じていてもブクブクとうがいができ、その間喉仏を下げ続ける事になるので、引き下げ筋が鍛えられる・・・的なやつでした。
でも↑これだけ聞いてできる人っていらっしゃいますかね??
僕は「いびき」みたいな感じにしかならず、少しでもミスると鼻の方に水が入ってものすごく痛かったり、急にむせたりして、口に入れた水を全てものすごい勢いで吐き出したりと、とっても鬼畜でしたwwww
涙目になりながらも、1ヶ月ほど取り組みましたが、結局喉仏は変わらずでした・・・。
秋川雅史「千の風になって」のモノマネ
こちらも「喉仏を下げる練習」を漁っていたときに見つけたものです。
オペラの人のモノマネをするとき、喉仏が下がることから、それを続ける事で「引き下げ筋」が鍛えられるのではないか、というものだったのですが、僕が当時気付かなかった間違いとして、
そもそもオペラ歌手の方は故意的に喉仏を下げているわけではない
というものがありました。
それを故意的に下げて、音色、声色だけ似せたところで、体の使い方そのものが間違っていては、効果がないのは当然でしたねwwww
喉仏を故意的に下げることを10回×100セットやる。
「筋トレ」の要領で、故意的に喉仏を下げることを続けていれば、「引き下げ筋」が鍛えられるのではないか、ということで取り組んでみました。
声に出さず、ただ喉仏を下げたり、もとの位置に戻し、また下げる・・・筋トレみたいに負荷をかけ続けることで鍛えられることを期待しましたが、効果は感じられませんでした笑
まず声帯周りの筋肉は非常に小さな筋肉群ですから、他の筋肉のようにムキムキになったりはしないのかもしれませんね笑
「超回復」を期待する
上記の番外編みたいな感じになりますが、
超回復とは?
筋トレ界ではかなり有名な「超回復」。
喉周りの筋肉においても応用できるのではないかと期待してしばらくやっていましたが、
全然効果なかったですwwwwww
適応能力を信じて、ただひたすら「歌う」
これも良くありますよね。
「とにかく歌いまくる」とか言いますが、こんなのホントに無茶です。
「そうすればいずれ慣れる」とか言いますが、そんなの無責任です。
発声がしっかりしていないから思うように歌えないのに、正しい発声を知らないまま歌いまくっても意味がありませんし、
張り上げて苦しそうに顔を真っ赤にしながら高音が出たとしても、それが「張り上げ」でしかないことは分かりきっていると思います。
張り上げしかしてこなかった人が「いずれ慣れる」という理由だけで、響きも豊かな綺麗な高音が楽に出るとお思いですか?って話です笑
とは言え、
僕もそうでしたけどねwwwwwww
考えれば分かる話なのですが、それができないほど、「藁にもすがる」思いなんですよねー笑
気持ちは分かりますが、この場合発声が間違っています。おとなしく認めましょう笑
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エッジボイス(ボーカルフライ)を延々とやり続ける。
僕が某掲示板にアップした歌声は、「裏声っぽい」というコメントばかりでした。
これについては今もそうなんですけど笑
それについてのアドバイスが「閉鎖を鍛えたらいい」みたいなことだったので、探していたところ、「エッジボイス(ボーカルフライ)がいいみたい」というところに行き着きました。
それから暇さえあれば、よく言われている「呪怨」みたいな声をずっと出し続けていたのですが、
何も変わりゃしませんでしたwwww
やり方とかあるのかなー?笑
とまぁこんな感じです笑
当時の僕の過失も大いにあると思われる「効果がなかった練習」もあるのですが、これは言及すると特定されてしまう恐れがあるので、ここでの記述は控えます。
どうしても知りたい方はTwitterのDM等からご連絡ください笑
結局は「正しい発声」の結果である
以前の記事も含め、色々と効果のあった練習、なかった練習を述べてきましたが、結局は
正しい発声に伴った結果である
ということが、現状の僕の意見です。
「喉仏が上がってしまう」とか「力みが取れない」といった問題が解消されるのは、何か筋トレじみた喉周りの筋肉群を鍛える練習ではなく、しっかりと声を出して、声帯と向き合い、それぞれの筋肉や声帯を使うバランス等を整えることが重要であり、その中で「正しい発声」に近づくたびに、少しずつ自分の中の問題が解消されていくのだと思います。
何か特定の部位を継続して鍛えても意味はないんじゃないかなー、というのが僕の見解です。
僕自身、今の発声になって、「気付いたら喉仏が上がりにくくなってきたかも・・・」とか「力みがなくなったかも・・・」と思うようになりました。
ただそれらの問題についてなにか個別に取り組んだわけではなく、僕の今の発声が、昔よりも「正しい発声」に近づいた結果だと思っています。
とはいえ、僕の発声がいいかどうかは個人差があると思いますし、僕自身まだまだ「裏声っぽいなー」というのはありますが笑
僕もまだまだなんですが、今回紹介したことを今まさに取り組んでいて、長い間続けているのに、「効果がないような気がする・・・」と思っている方の背中を押せればと思います!
これからも試行錯誤していきますので、その中でまた今回のように感じた事なんかがあればまた記事にします!
それでは、今回はここまで!