あなたの音感をチェックしましょう!(絶対音感と相対音感)
2022/01/19
もくじ
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絶対音感
相対音感
という言葉をご存知ですか?
一度は耳にしたことはあると思いますが、Wikipediaを引用すると
「絶対音感」を持つ人は
12音につき鋭敏な絶対音感を持つ人は、次のことが、基準音を与えられずにできる。さまざまな楽音やそれに近い一般の音に対して音名を答える。
和音の構成音に対して音名を答える。
また、絶対音感保持者は、次のようなことをする際にも、絶対音感を保持しない人より容易にできる。耳で知っているだけの曲を楽譜なしで正確に楽器で再現する。
早く12音音楽や無調音楽などのソルフェージュ(楽譜を見て、歌ったり演奏したりすることが出来るようにすること)する。
無調の聴音で一個ぐらいずれてもすぐに途中から正しい音高に持っていく。
一方で、人によっては次のような不便さを感じる場合がある。移調楽器や現在の基準音(A=440~442ヘルツ)に設定されていない楽器(古楽器等)を演奏する場合、鳴っている音と譜面の音が一致していないと感じてしまい、演奏に抵抗を感じることがある。
移動ド唱法で歌うことや移調して歌うことを苦手とする場合がある。
咳止め薬(ベンプロペリンリン酸塩製剤)や抗てんかん薬(カルバマゼピン製剤)の副作用による音感異常で、非常に不快感を覚えることがある。
と、あります。
車のクラクションの音やカラスの鳴き声でさえも聴いてすぐに「ドレミ・・・」で言えたり、スゴい人だと音の周波数レベルで音の高低が分かるようですね・・・、すごい。
とはいえ、それ故のデメリットもあるようです。
逆に「相対音感」も引用すると
相対音感を持つ人の特徴
・相対音感だけを持つ人は絶対音感とは違い基準音を提示されないと音名を答えることが難しい。
・相対音感だけを持つ人は無調音楽など、調性がまったく感じられないような音楽の弦楽器や声楽、即興演奏での演奏においては苦手
・だとされている。(注:ジャズにおいては相対音感が重視され、即興演奏にはかえって有利である)
・絶対音感を身につけるには幼児期に適切な指導や訓練を受けることが必要であるが、相対音感は訓練を重ねれば年齢を問わずに鍛えられる。
・習得の速さや到達レベルには個人的資質が強く関わる。
・違和感なく移動ド(「ド」の音でない音を「ド」とみなして、それを基準に「ドレミファソラシド」を考える事)で歌うことが容易にできる。
となるようです。
基準となる音から音の高低を測ることができる音感のようですね。
「移動ド」というややこしい用語が出てきましたが、ボイトレでやったことがある人もいらっしゃるのではないでしょうか?
「ドレミファソファミレド」を音に合わせて「ma ma ・・・」みたいに発声していく練習をされたことはないでしょうか?
その時、転調しているはずなのに、実際に鳴らしている音は違うのにも関わらず、どの音程も「ドレミファソファミレド」に聴こたりしませんか?
多分これが「移動ド」という考え方なんだと思います。
分からなくても大丈夫です、僕もあまり深く理解することはできませんでしたwwwww
あなたはどっち?音感テスト
さて、そんなあなたはどちらの音感を持っているのか、テストできるサイトがあります。
Mr. Bear Crash(ミスターベアクラッシュ)
↑こちらから音感テストができます。(スマートフォンでは未確認です。)
「絶対音感」「相対音感」に加え、どちらも「ハイクラス」が用意されています。
みなさんも是非やってみてください!
ちなみに僕は・・・
絶対音感・・・60点
相対音感・・・100点
でした。とは言え、絶対音感に関しては、今まで歌って歌のフレーズを思い出して、「この辺かなー?」という憶測でやったので、アテになりませんが笑
ハイクラスはどちらも最初から心折れたわwwwwwwwww
とはいえ、音感はある程度鍛えられると思います。しっかり訓練すればいずれは!
そう言えば、以前書いた
Gacktさんが教える「カラオケ上達方法と発声のコツ」「高い声の出し方 」がすごい。
こちらの記事に埋め込んだ動画で昔から声楽を学んでいる上、チューナーを使った練習をしている(あるいはしていた)とおっしゃっていましたが、Gacktさんは絶対音感、相対音感、どちらも兼ね備えていらっしゃるんですかね?気になります。
音感を鍛えたら、歌に応用できるよう練習しましょう!
何度もしていくとおそらく音感が鍛えられていくと思いますが、音感が鍛えられたからと言って、実際の発声は、やはりボイストレーニングをしなければ良くならないと思います。
鍛えた音感を最大限に活かせるよう、楽器である体や声の使い方もしっかり練習しておきましょう。
歌におけるスムーズな音階の移動は「輪状甲状筋」と呼ばれる部位が働きます。
この「輪状甲状筋」は、主に「裏声」のトレーニングにより鍛えることができます。
そのトレーニングで有名なのは「YUBAメソッド」と呼ばれるものです。
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歌を上手く歌う為のメカニズムを詳しく知りたい方は上の本を、主に高音開発に特化した練習をしたいのであれば下の本を購入されるといいと思います。本当はどちらも購入された方がベストですが笑
音感を鍛えたあとのことに関しては、下記の「おすすめ記事」等を参考にしてみてください!
皆様のボイストレーニングのお役に立てれば光栄です!
それでは!